11月にニューヨークに行くからと見始めた「ゴシップガール」遂に見終わりました。全121話。長かったけれど「これ終わったらゴシップガール見る!」というモチベーションになってました。
ゴシップガールは、ニューヨークのアッパーイーストサイドに住んでいる、リッチな若者たちのお話。私はこのドラマを観る前、当時インターンをしていた映画宣伝会社のお仕事で『カーライル ニューヨークが恋したホテル』という映画の上映会に参加しました。そこでは映画やアメリカを研究している方々が登壇され、「アッパーイーストサイドの人間は、そのエリアの南北には滝が流れていて、そこから先は何もないと思っている。」とおしゃっていました。このドラマを見て思った、まさにその通り。ゴシップガールたちにとっては「ブルックリンなんてダサい」「地下鉄?ありえない」という感じ。私なんてブルックリンや地下鉄に憧れてニューヨークに行ったようなものなのに……。
ちなみにこのカーライルは、ゴシップガールの中にも一瞬だけ出てきた、超有名老舗ホテル。コッポラ一家やロイヤルファミリー、ジョージ・クルーニー、ジャック・ニコルソンらが愛した、セレブに知らない人はいないほどのホテル。私はここでどうしても食事がしたくて、でも学生なのでお金がなく、朝食で我慢しました。毎週月曜日、ディナーに訪れれば、監督ウディ・アレンのクラリネット生演奏が聞けちゃうかも!
ここからはかなり個人的な趣味の話になりますが……私は最初セリーナ派だったのですが、彼女の恋愛や普段の行いを見ていてブレア派になりました。ブレアは悪のようだけれど、悪巧みができちゃうほどに秀才で、セリフの中に織り込まれる知識量が他のキャラクターとは違いました。ただのご令嬢ではなく、勉強もできて、ファッションも素敵で、彼女の魅力にだんだんと引き込まれてしまいました。
男性陣の中だとチャックが好きです。ネイトは何かと口が軽くて、女の子も取っ替え引っ替えするのであまり良い印象がありませんが、チャックはブレアと愛し合ってから一途になって、意志も強かったので(笑)ダンも文才があって素敵ですよね!ただただ拭えない、ブルックリンというコンプレックス……。
あなたの好きなキャラクターは誰ですか?
xoxo, gossip girl.