young adult new york!
邦題『ヤングアダルトニューヨーク』は、40代のジョシュというドキュメンタリー映画監督とプロデューサーの夫婦(ベン・スティラーとナオミ・ワッツ)が、映画監督を目指す20代の若い夫婦と出会い、刺激を受けていく物語。大好きなアダム・ドライバーとアマンダ・セイフライドが若い夫婦役で出演しています!そして大好きなA24というスタジオが手がけています。
ジョシュはドキュメンタリー映画監督として伸び悩んでいます。そんなところに若い夫婦が現れます。彼らはボードゲームやレコードなど一昔前の生活を好む。そして夫のジェレミーもまた、ドキュメンタリー監督の卵として活動しています。そんな若夫婦とジョシュ夫妻は仲良くなっていくけれど、一方でジェレミーは瞬く間に成功していくといったストーリーです。ジョシュの葛藤や、2組の夫婦の考え方の正反対さに注目すると非常に面白い作品。
最初の大学の講義シーンで、ゴダールの言葉「記録映画の主体は他人。フィクションは自分」が紹介されています。間違いなくこの言葉、この映画のキーワード。ネタバレになってしまうのであまり書けないけれど、ジョシュと若手監督ジェレミーの考え方の違いがこの言葉に詰まっています。ジェレミーの考え方が、このゴダールの言葉に近いですね。(映画を見れば何のことかわかると思います、、、)
映画.com : https://eiga.com/movie/81388/
Filmarks : https://filmarks.com/movies/57981
YouTube : https://youtu.be/K9cG9BzxMps
(写真はニューヨークに行ったときのものです!)