金. 3月 29th, 2024

“Male chauvinist pig” vs “Hairy-legged feminist”?

ウーマン・リブとLGBTQ+について描かれている映画です。エマ・ストーンとスティーブ・カレルが、テニス史上に名を残したビリー・ジーンボビー・リッグスという人物を演じました。この2人の再現率が素晴らしいと話題になりました!

テニス女王として輝いているのにも関わらず、男性プレーヤーの8分の1しか賞金をもらえないビリーと、男性が優位であるということを証明したい嘗てのテニス王ボビー。この2人の対決が物語もメインです。

私はこの映画をドイツに向かう飛行機の中で観ました。正直、「エマ・ストーンが出ているし観ようかな!」くらいの気持ちでしたが、物語が深すぎて、しかもそんなに昔の話ではないのでしばらく考え込んでしまったのを覚えています。

 

さらに既婚者であるビリー・ジーンは美容師の女性と浮気をしてしまい、そこから自分は女性も好きだと自覚します。この時代、周りにカミングアウトしている人達は少なかったかもしれないし、試合前の出来事で戸惑ったかもしれない。それでも勇敢に立ち向かったビリーはとても強い女性だと思います。

昔はこういうこともあったんだ、と胸に留めておける映画だと思います。女性も男性もそれ以外の人も!私は観て欲しいな!

(絵は中学時代からの友人が書いてくれました!Thanks SAFOURA<3)